令和3年4月、五條市立西吉野農業高校が開校しました。
前身の五條市立奈良県立五條高校賀名生分校の取組を継承し、修業年限4年の昼間定時制の、農業科を設置する市立学校として、
新たな一歩を踏み出しました。
小規模校であることや定時制課程であることのメリットを生かし、高校生の段階から地元の農家や農業法人で実習したり就労を体験したりして、仕事に直接結びつく力を養っていきます。
卒業後は、五條市に残っても出身地に戻っても、農業法人などへの就職を第一の目標にしてほしいと思っています。本市に残って農業法人に就職した人には、就職後の皆さんの努力と意欲次第で土地を借りるなどによって独立することも可能になるよう、市農林部局や農業団体、就職先の農業法人など民間事業所と連携して支援します。